「酸素濃度」を測る
特長
- 気中・液中はもとより、真空環境下や海水、土壌中の測定も可能
- メンブレンを使用していない為、粉体中の酸素濃度測定も目詰まりの心配なく測定が可能
- 膜・電解液の頻繁な交換作業が不要
- 高圧蒸気滅菌対応の堅牢な構造
- プロセス中の電解液の劣化がない為、長期間の連続測定が可能
- 試料自身の流速を必要としない為、静止流体や少量サンプルの測定が可能
- ポーラロ電極のように長時間に渡る使用前の分極操作を必要としない為、すぐに測定が可能
- JIS7921「蛍光式酸素濃度計」の性能に準拠した確かな信頼性
測定原理
パネルマウント型蛍光式酸素計 FOM-1400
標準仕様
変換器
型式 | FOM-1400 |
表示範囲 | 酸素濃度(O₂): 0.0~50.0 % 溶存酸素(DO): 0.00~20.00 mg/L 温度 : 0.0~50.0 ℃ ※センサ測定範囲外の表示はサービスレンジとなります |
伝送出力 | 0~120mV / 0~20.9% 0~4000mV/ 0~20.9% ※スケール任意変更可能 電源 AC アダプター (AC100[V]、DC12[V]、0.3[A]) (標準付属) 温度・湿度 温度 : 5~45[℃] 湿度 : 20~85% |
寸法 | W48×H96×D83.5mm (センサコネクタ部込み: D103mm) |
重量 | 220g |
センサケーブル長 | 2m 標準付属 |
環境温度・湿度 | 5~45℃、20~85%RH |
電源 | AC100Vアダプタ (DC12V、0.3A) 標準付属 |
センサプローブ
型式 | WP-xxxJ ※xxx部はセンサーノズル長[mm] (120、170、220、320mm より選択) |
測定方式 | 測定方式 酸素濃度測定:蛍光式(消光現象による蛍光強度の測定) 温度測定:半導体センサ |
測定範囲 | 酸素濃度(O₂): 0.0~30.0 % 溶存酸素(DO): 0.00~10.00 mg/L(at 25℃) 温度 : 5.0~45.0 ℃ |
再現性 | ±0.5% F.S. (at 0.1MPa、25℃) |
ドリフト | 1週間で±0.5% F.S. (at 0.1MPa、25℃) |
検出端材質 | センサーパイプ:SUS316 センサーチップ:PX ガラス ※センサーチップには蛍光物質が塗布されており蛍光物質表面はテフロンコートされております。 |
検出端寸法 | 外径Φ12mm |
センサノズル長 | 120、170、220、320mm より選択 |
諸特性 | 耐薬品性:pH2~12 耐圧: 0.2MPa SIP:121℃、0.2MPaで 1時間 ※オートクレーブ滅菌可能 |
全体寸法 | 全長:径18.5×長さ(センサーノズル長+72)mm |
重量 | 300g以下 |
消耗品 | センサチップ(交換頻度目安:1回/年) |
標準価格
\252,000.-~(税抜)
標準納期
40日